Tritonn の ports を作ろう (その3)

tritonn.mk の変更からです。

とは言っても、MYSQL関連の if やなんかで
必要そうなところを TRITONN とかって名前変えるだけ
だと思ったら・・・

あたまの方で、なんだかよくわからない処理をしているので、
なんなのかを、また友人に聞いてみました。
いろいろ、説明を受けたけどよくわかんなくて、
シングルトンみたいなもんと言われてピンときました。

というわけで、あまり考えず変更

# vi tritonn.mk
変更前

.if defined(_POSTMKINCLUDED) && !defined(Database_Post_Include)

Database_Post_Include=          bsd.database.mk

変更後

.if !defined(Tritonn_Post_Include)

Tritonn_Post_Include=           tritonn.mk

ここから、ザクザク変更していったけど
結果的には、USE_MYSQL を USE_TRITONN
WANT_MYSQL_VER を USE_MYSQL_TRITONN_VER
に、すべて変更するのと

最初の if と 最後の endif の行を変更しただけです

最初の方

.if !defined(Tritonn_Post_Include)

最後の方

.endif # !defined(Tritonn_Post_Include)


あっ、LIB_DEPENDS に client を要求するとこがあった
client の ports ディレクトリは、/usr/ports/databases/mysql50-tritonn-client
に変更することにします。

  • tritonn.mk の LIB_DEPENDS+= 行の変更
LIB_DEPENDS+=   mysqlclient.${MYSQL${MYSQL_VER}_LIBVER}:${PORTSDIR}/databases/mysql${MYSQL_VER}-tritonn-client

ここまでで、 make が通ってパッチが適用されるハズ
あっ、チェックサム作り直さなきゃ

# make makesum

  • とりあえず

# make


あああ、しまった。
senna のバージョン上げるの忘れてた。

以前の手順で、senna のバージョンを上げて、


・・・
ああ、sql_yacc.yy の conflict が。

  • 暫定手順のときに書き換えたのから、パッチを作る

# diff -u sql/sql_yacc.yy sql/sql_yacc.yy.orig > patch-sql::sql_yacc.yy

こうして作ったパッチを mysql50-tritonn-server/files/ に置けば、パッチがあたる、たぶん


ここまでで、mysql-tritonn-server の make が通った!
次は、client と script との兼ね合いとかそのへん
(その4)に続く