ports の名前の付け方(sennaの手順を修正)

FreeBSD MySQL

senna11_4 だと、11 の _4 ビルドみたいな解釈になるので、やめた方がいいというのと
せっかく、現在の senna の ports に patch があるんだから、
最新の senna にも patch をあてた方がいいということを友人から教わりました。

というわけで、いろいろ試してみました。

  • まずは、現在の senna を senna.orig としてコピーしておく

# cd /usr/ports/textproc
# cp -R senna senna.orig

# cd senna
# vi Makefile

PORTVERSION= 1.1.4
MASTER_SITE= senna/33763

# make makesum

  • file 以下を削除して、ダウンロード

# rm files/*
# make patch

# cat /usr/ports/textproc/senna.orig/files/patch-senna_in.h
# cat /usr/ports/textproc/senna.orig/files/patch-store.c

  • バージョンが上がって行数が変わっているけど、文字列を検索すると引っかかったので、修正

# cd work/senna-1.1.4
# vi lib/senna_in.h
(patch-senna_in.h を元に修正)
# vi lib/store.c
(patch-store.c を元に修正)

  • せっかくなので、diff を取っておく

# cd /usr/ports
# diff -ur textproc/senna.orig textproc/senna > textproc-senna.diff

  • こうして、diff したものはパッチとして適用でき、他のサーバもさくっと変更できるようになります

# cd /usr/ports
# patch -p < textproc-senna.diff


というようなプチ勉強会を、友人と二人でしていました。
この、textproc-senna.diff をアップしようと思ったのですが、
はてなのブログってファイルのアップロードみたいな機能はないのかなぁ。