Proxmox VE の復旧(openvz編)
以前、Proxmox VE で自宅で構築したサーバのCPUが壊れたので
あたらしく phenom の 6コアとそれがくっつくマザーボードを買って、付け替えて
ついでに以前買ったのにすっかり忘れていた SSD を装着して
システム部分を SSD にしました。
ここで、中身が Proxmox VE の古いハードディスクも装着して
マウントすれば、そのまま前と同じ環境が使えるとかって思いましたが、
案の定、ハマりました。
まず、SSD に Proxmox VE をインストール、古いハードディスクの /var/lib/vz のみをマウントすれば
と考えていたのですが、lvm2 のせいで、うまくマウントできません。
というのも、pvdisplay してみると、VG の名前が新しいディスクも古いディスクも pve になってしまいます。
もうイヤです、Linux。
仕方がないので、Ubuntu CD (Live で使えるやつ)作成、
SSD のケーブルひっこぬいて Ubuntu 起動
apt-get で lvm2 をインストールして
VG の名前を pve01 に書き換え
SSD のケーブルを繋ぎなおす
というオバカなことをして、VG の名前を変えました。
そこから、/etc/fstab の
ここのpveを /dev/pve/data /var/lib/vz ext3 defaults 0 1 pve01へ /dev/pve01/data /var/lib/vz ext3 defaults 0 1
というふうに書き換えて、やっと /var/lib/vz の中身を読み出すことができました。
もちろん、これだけではだめで、
古いサーバの、/etc/vz/conf 以下のファイルを 新しい方にコピーします。
とりあえず、これで、OpenVZ で使っていたサーバは復旧!
あとは、kvm で使ってた部分をもってこなきゃ・・・と思ったけど、大事なものなかった気がする。
ほら、kvm ってめんどいから、openvz でだいたい立ててしまっていたから